日本屈指の柱状節理“芥屋の大門”探訪記

趣味の地学

みなさんこんにちは

今回は福岡県糸島市に位置する柱状節理の景勝地“芥屋の大門”を訪れた時の様子をご紹介します。

芥屋の大門とは

芥屋の大門(けやのおおと)は日本三大玄武洞のひとつとして知られる海食洞(海による浸食でできた洞穴)です。溶岩が急激に冷却され、収縮したことによってできる六角柱状の地形である柱状節理が特徴的で、国の天然記念物に指定されています。

芥屋の大門のある糸島市は福岡市郊外の街です。

今回は電車&バスで向かう!

投稿主は今回、移動に18きっぷを使っているので最寄りの駅まで電車で向かい、そこからバスを使います。

最寄り駅はこちらの筑前前原駅です。前原はマエハラではなくマエバルと読みます。原をハルと読むのは九州特有ですよね。

駅前にあった観光案内板。芥屋の大門は糸島氏の代表的な観光地です。

他にも有名な観光地としては桜井二見ヶ浦があります。ご当地二見ヶ浦は日本各地にありますね。

北口のバス停から昭和バスの芥屋線(路線バス)を使います。

芥屋の大門まで結構な距離がありますが、均一料金の200円で乗ることができます。均一料金ですが、後払いです。なお、現金オンリーなので交通系ICカードは使えません。

観光船乗り場の最寄りは終点の芥屋バス停でしたが、間違えて一つ手前の芥屋購買店で降りてしまいました。

味のあるバス停です。

観光船乗り場に向かうが…

芥屋の大門の柱状節理は海岸からも観ることができますが、一番メインの海食洞となっている場所は観光船でしかアクセスできません。

観光船の乗り場近くの港

水がめちゃくちゃ綺麗。素晴らしい

あ、、、、

営業してない…

残念。観光船は冬季休業でした。そこまで詳しく調べていなかったものの、まあ動いているだろうと思ってましたね~。

しくじった。

観光船はまた別な機会にリベンジしようと思います。

海岸から望むことに

芥屋の大門は岬の先端部分にあるため、直接拝むことはできませんが、海食洞部分以外の柱状節理を見ることができます。

ここの黒磯海岸に行きます。

芥屋の大門方面にあります。

海岸に着きました。

お~これは見事な柱状節理

ちゃんと六角柱状になっているのが分かりますね。すべて玄武岩です。

流石天然記念物になってるだけあります。

ここの面白いところは海岸に打ちあがっている岩が柱状節理の欠片なことです。

コンクリートの柱ではありません。柱状節理です。

柱状節理は今まで何か所も見てきましたが、海岸にここまで大量に打ちあがっているのは珍しいと思います。

ここで岬の反対側にある芥屋の大門公園に向かいます。

この場所は春休みシーズンなのもあり、若い観光客が大変多かったのが印象的でした。

こちらの柱状節理の方が大規模ですね。

けっこうな高さがあります。

ということで今回の探訪記はおしまい。 また冬以外に来ます。

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